井戸敏三兵庫県知事と久元喜造神戸市長は4日、東京・霞ヶ関の外務省で中山康秀外務副大臣に面会し、日本が議長を務める2016年の主要国首脳会議を神戸市で開催するよう求めた。16年の首脳会議には神戸市のほか、仙台市、新潟市、長野県軽井沢町、浜松市、名古屋市、広島市が候補地として名乗りを上げている。

 久元市長は、中山副大臣に対し「充実した施設内容、アクセスや警備面での優位性など」といった神戸市で開催する意義を強調したとブログで明らかにした。中山副大臣については、大阪出身とあって「神戸のこともよくご存知でした」との印象を述べた。面会には兵庫県選出で自民の国会議員4人(渡海紀三朗氏、盛山正仁氏、関芳弘氏=以上衆院、末松信介氏=参院)も同席したという。

 井戸知事と久元市長は斎木昭隆外務事務次官も訪ね、神戸市での開催を改めて求めた。首脳会議の開催地を決定する時期は明らかになっていないが、準備もあるため今年春ごろにも決める必要がある。